163:あの人たちへは届かない、戻れない

164:これ以上失うものなんてないのに

165:そんなにいけないことだったの？

166:哀しみに変わった

167:まだ確かに絆があったといえる時へ。

168:戻りたいとは思わない

169:自分はいらないんじゃないかって、

170:何もかも汚く見えた

171:誰か、俺を連れ戻してくれ。

172:痛くて、痛くて。

173:ただ、生きていてほしい。

174:これ以上俺を苦しませないでよ

175:そろそろ楽にさせてよ

176:最期に見たのはあの人の泣き顔で。

177:死ぬことを選ぶよ

178:ほどけそうに　ない　よ

179:ひとり悲しみに暮れてる

180:ただ、それだけで繋がってた。

 このページのお題は実は新選組の藤堂平助をイメージしたものだったり．．．